写真は2月に撮った河津桜です。
今年は鹿児島より早く東京は桜が咲き始めました。
新型コロナウィルスCOVID-19のワクチンについて、
先日、ワクチンの開発者がテレビに出演してので少しだけ謎が解けたこと。
ウィルスには、DNAウイルスとRNAウイルスがあります。
詳しくは、
https://medical-tribune.co.jp/mtpro…/se1412/se_1412_p2-4.pdf
DNAウイルスは、B 型肝炎ウィルスHBVなど。
RNAウイルスは、C 型肝炎ウィルスHCV、エイズウィルスHIV、インフルエンザウィルスなど。
B 型肝炎ワクチンは研究開発当時は数社の治験をしていましたが
最近は、B型肝炎患者が少なくなっているので、ごくわずかなメーカーだけが供給しているようです。
RNAウイルスは、表面を直ぐに変異するため、
ワクチンを作っても、また、次のワクチンを作らなければならなくなるので
ウィルスとワクチンの追いかけっこになってしまいます。
SARSやMARSは、ワクチンを作る前か作っているうちに流行が去ってしまったらしいです。
ワクチン開発者は遺伝子の型が分かり、現在のSARS-CoV-2の表面が変異しても
遺伝子を少し変えるだけでワクチンを作れる。と、話していましたが、
SARS-CoV-2は、変異が他よりも早いとも言われているようでした。
少し前までは、HIVや HCVのRNAウイルスは表面をすぐ変異させるので、
ワクチンを作っても追いつかないから作らない
と言われていたと思いましたが、
研究が進歩しているのだと考え深く感じました。
そして、ナショナルジオグラフィックのニュース
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/033000204/?rss&utm_source=dlvr.it&utm_medium=facebook&fbclid=IwAR3VhlQ8tORAd0HrRmrqT5yo3yQcWTtXw3052OXZYlVTlF3NnECAVKWpL7U
では、SARS-CoV-2は15日位で変異している。
とコメントしています。
B 型肝炎ワクチンのフェイズ2(第2相)とフェイズ3(第3相)の治験は、
3回摂取のため、それぞれ1年以上かかりました。
SARS-CoV-2ワクチンを保険薬にするために
3年はかけないようにしていただきたいと深く深く願います。
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