梅の花が咲いています。
この様な時期に新型コロナウイルス(COVID-19)が
拡散してしまいました。
新型インフルエンザが日本で
そんなに拡散しなかったのは
型が違っていても、
インフルエンザがそれまでに人間の身体に
何回も入ってきているから、
新型インフルエンザの型が
前に流行した型と似ていたから、
大きく拡散にしなかったとも言われています。
2002年のSARS(重症急性呼吸器症候群)は、
中国南部の広東省で発症し、
北半球のインド以東のアジアやカナダを中心に感染拡大し、
2012年から確認されたMERS(中東呼吸器症候群)は
中東、北米、アジアでの患者発生の報告があります。
SARS、MERSともにコロナウィルスですが、
新型コロナウイルス(COVID-19)は
免疫のない日本人にとっては未知のウイルスです。
十二分に気をつけて、
消毒や手洗いを行うことが大切です。
除菌ジェルや
除菌アルコール入りのウェットティシュでは、
アルコール度数が足りないと考えています。
アルコールを布につけてからテーブルなどを拭いても
アルコール濃度が低いので、
ただウィルスを広げているだけです。
大学の研究室の実験台には
消毒用エタノールをスプレーして乾くまで、
そのままの状態にしていました。
外出時には消毒用エタノールを小分けした物を携帯しています。
勿論、手を洗える所では手首まで洗うことが大切です。
大学の研究室にいる時、
肝炎ウィルス、エイズウィルスを扱っていましたので、
いつの間にか、
手を洗うことは他の人より多く洗っているように感じます。
実験台には、消毒用エタノールをスプレーし、
ウィルスが入った物は捨てて、
ビーカーや試験管は次亜塩素酸ナトリウムにつけていました。
消毒用エタノールを小分けにする容器は、百均でかまいません。
その際、必ず容器を洗浄してから小分けしてください。
容器の洗い方は、アロマトピア141号に投稿しています。
消毒用エタノールとアロマトピアを持っている方は、
読んでいただけると嬉しいです。
これは、大学研究室や大学病院の無菌室で
点眼容器などを洗浄していた方法です。